この記事では、Audibleが発表した「ベスト・オブ2025」をもとに、
今年もっとも聴かれた注目作をわかりやすく紹介します。
あわせて、あなたに合う作品の選び方や“失敗しない聴き方”も解説します。
※本ページにはプロモーションが含まれます。
はじめに:今年の「みんなが実際に聴いた答え」がこれ
「Audibleで何を聴けばいいか分からない」
「ランキングはあるけど、結局どれから聴くべき?」
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、Audible公式が毎年発表している 「Audibleベスト・オブ2025」 です。
この記事では、そのランキングをもとに、
- まず押さえておきたい トップ5作品
- プレスリリースでも名前が挙がった 注目のTOP10作品
- 通勤や自己投資に使いやすい 実用系タイトル
を、Audibleヘビーユーザー目線でわかりやすく紹介していきます。
この記事でわかること
- 「Audibleベスト・オブ2025」とは何か(どうやって決まっているランキングか)
- トップ5作品の内容と、「どんな人におすすめか」
- 公式が推している注目タイトル(8番出口・人魚が逃げた・いただきます。など)
- 通勤・作業中の“ながら聴き”に向いた自己投資系タイトル
- Audible初心者は、ランキングの中から何を選ぶと幸せになれるか
Audibleベスト・オブ2025って何?
「Audibleベスト・オブ」は、
その年にAudibleで実際にたくさん聴かれたオーディオブック作品を集計した公式ランキング です。

Audibleベスト・オブ2025(Audible特設ページ)
- 対象期間:2025年1月1日〜11月15日ごろ
- 対象:Audibleのオーディオブック作品(ポッドキャストは別枠)
- 基準:リスニングデータにもとづいて「実際にどれだけ聴かれたか」で決定
つまり、
「みんなが“口だけじゃなくて、ちゃんと再生ボタンを押しまくった”タイトル」
だけが並んでいる、“答え合わせランキング” だと思ってOKです。
ベスト10のうち 8作品が文学・フィクション というのもおもしろいポイント。
やっぱり「物語を耳で読む」という使い方が、いちばん定着してきている感じですね。
まず押さえたい:トップ5のラインナップ
1位『国宝 上 青春篇』吉田修一
映画化もされた、歌舞伎の世界を描く長編小説の上巻が堂々の1位。
- 任侠の家に生まれた少年・喜久雄
- ある出来事をきっかけに歌舞伎の名門に引き取られ
- 天才役者として成長していく「青春&芸の道」の物語
Audible版では、歌舞伎俳優・尾上菊之助さんが朗読。
発声や間の取り方がもう完全に“舞台”で、
イヤホン越しに舞台の空気が伝わってくるような没入感があります。
- 再生時間は上下巻合わせて40時間超えの大作
- 特別音声なども含まれていて、「ながら聴き」だけでなく
休日にじっくり浸る作品としてもかなり贅沢
こんな人におすすめ
- 大河ドラマや職人ものが好き
- 歴史や芸能の裏側に興味がある
- 長編を最後まで完走したときの“読後の余韻”を味わいたい
2位『カフネ』阿部暁子
2025年本屋大賞を受賞した話題作が、そのままAudibleでも2位にランクイン。
- 「カフネ」は“愛する人の髪をそっと撫でる仕草”を意味するポルトガル語
- 喪失を抱えた主人公が、家事代行サービス「カフネ」でさまざまな家庭の現場に入っていき
- 他人の暮らしに触れながら、自分の心も少しずつ回復していく物語
優しいだけじゃなく、ちゃんと胸にズキッとくる場面も多い“癒し系ヒューマンドラマ”です。
おすすめの聴き方
- 自分も家事をしながら聴くと、シンクロ率が高くて刺さる
- じんわり温かいので、「今日はあんまり刺激強いのは無理…」という夜にも◎
3位『傲慢と善良』辻村深月
- お見合い・婚活・「普通」の結婚とは何か?を描く大人向けの恋愛・人生小説
- 紙の本では累計100万部を超えたベストセラーが、Audibleでも定番化
「良い人」「普通の人」「条件の良い人」
そういったラベルと、自分の本心とのズレをえぐってくる物語なので、
- 結婚
- 転職
- 地方移住
など、人生の節目でモヤモヤしている人にはかなり刺さります。
こんな人に
- 「幸せな結婚って何?」と自分でもよく分からなくなってきている
- 人の“善良さ”と“しんどさ”が両方描かれる物語が好き
- メンタルが元気なときに、しっかり心を揺さぶられたい
4位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈
成瀬シリーズ第1作。
Audible日本10年間で「もっとも聴かれた作品」にもなった超人気作です。
舞台は滋賀県大津市。
「変わり者」と言われがちな成瀬あかりが、周りの目を気にせず
自分が「こうしたい」と思ったことをとことんやり抜いていく姿が描かれます。
閉店が決まった百貨店に毎日通いつめてみたり、
ローカル番組に映ろうと本気で挑戦してみたり——
一見ふしぎな行動ばかりなのに、
その根っこにある芯の強さとまっすぐさに、
読んで(聴いて)いるこちらの心もじわっと動かされます。
おすすめの聴き方
- 通勤・通学で1エピソードずつ聴くと、ラジオドラマ感覚で楽しめる
- 気持ちが沈みがちな朝に、「こんなにマイペースに生きてる人がいるんだ」と元気を分けてもらえる
続編『成瀬は信じた道をいく』もAudibleで配信されているので、
1作目が刺さった人はそのままシリーズで追いかけるのもおすすめです。
5位『国宝 下 花道篇』吉田修一
1位の『国宝 上』に続く完結編。
- 時代は昭和から平成へ
- 長崎から大阪、そして東京の歌舞伎界へと舞台が移り
- 主人公たちの関係性も、栄光と挫折を繰り返しながら変化していく
上巻で張られた伏線が、
下巻で一気に回収されていくカタルシスは、長編ならではのご褒美タイム。
セット聴き推奨
- 上下巻あわせて20時間超えだけど、
年末年始やゴールデンウィークなどの長期休みに「国宝マラソン」する価値あり - 移動時間+家事タイム+ちょっとしたスキマ時間を全部つぎ込んでいくと、最高に贅沢な読書体験になります
プレスで挙げられている“注目のTOP10作品”
ランキングTOP10の中から、Audible公式のプレスでも名前が挙がった注目作をピックアップして紹介します。
『8番出口』川村元気
同名ゲームや映画で話題になったホラー系作品の、オリジナル・オーディオストーリー版。
- 「無限ループするような地下世界」
- 「違和感だらけの出口」
といった、“じわじわ不安が高まっていくタイプ”の不気味さが特徴です。
こんな人に
- ホラーは好きだけど、グロ描写はあまり得意じゃない
- 映画やゲームを見る前に、世界観だけ先に味わっておきたい
- 夜に一気聴きしてゾクっとしたい
『人魚が逃げた』青山美智子
- 本屋大賞ノミネート作
- 「銀座で人魚を探す王子」の噂をきっかけに、人生の節目にいる5人の男女の物語が交差する連作短編集
優しくて、でも少し切ないハートウォーミング系。
聴き方のコツ
- 1話完結の短編が連なっているスタイルなので、通勤片道で1エピソードずつ聴くとちょうど良い
- 「今日はちょっと心をやわらかくしたい」という日にぴったり
『いただきます。 人生が変わる「守衛室の師匠」の教え』喜多川泰
Audibleのために書き下ろされた “オーディオファースト”作品。
- 楽なバイトを転々としていた19歳の主人公
- 大学の守衛室で働き始め、そこにいるベテラン守衛さんたちから“生き方”を学んでいく
いかにも喜多川泰さんらしい、“物語仕立ての人生論” です。
こんなときに
- 仕事やバイトがしんどくて、「何のために働いてるんだっけ?」になってる
- ゴリゴリのビジネス書じゃなく、優しい物語で価値観を整えたい
- 深夜残業明けの帰り道に、そっと聴きたくなるタイプの本
ベスト25に入った“自己投資系”タイトル
ランキング全体を見ると、物語系が多いなかで、
自己啓発・ビジネス系の定番タイトルもいくつかランクインしています。
『あっという間に人は死ぬから 「時間を食べつくすモンスター」の正体と倒し方』
- 「時間を奪っていくもの」を“モンスター”として言語化し、どう退治するかを解説する時間術系の本
- SNSやスマホに時間を吸われまくっている現代人の“あるある”を、かなり刺さる言葉で切ってくれます
こんな人に
- 「気づいたら1日が終わっている」「何もしてないのに疲れてる」
- そんな毎日にうすうす危機感を持っている
- タイパ厨だけど、ギスギスした効率厨にはなりたくない
『こうやって頭のなかを言語化する。』荒木俊哉
- 1日3分から始められるノート術で、もやもやした感情やアイデアを言葉にしていく方法を紹介
- 「ちゃんと考えたいのに、言葉にならない」という人向けの、メンタルトレーニングに近い一冊
おすすめの使い方
- 通勤中にざっと1周聴く
- 夜に実際にノートを開いて、紹介されているワークを試してみる
ブロガーやSNSで発信する人なら、ネタ出しと自己理解を同時に進められるのでけっこう相性が良いです。
Audible初心者はどれから聴くべき?
ランキング全部を追うのはさすがに大変なので、
タイプ別に「これから聴くと幸せになりやすいよ」という作品を絞ってみます。
① 物語にどっぷり浸かりたい人
- 『国宝 上・下』
- 『傲慢と善良』
長編の世界に浸りたいなら、この2本が鉄板。
「ながら聴き」というより、読書時間をAudibleに置き換えるつもりでじっくり聴くのがおすすめです。
② 本屋大賞ラインで“今っぽい”作品を押さえたい人
- 『カフネ』
- 『成瀬は信じた道をいく』
- 『人魚が逃げた』
書店の平積みとAudibleのランキングがガッチリ噛み合っているライン。
「今の読書トレンドをざっと押さえたい」なら、まずはこのあたりから選ぶとハズレが少ないです。
③ 通勤・作業中に“自己投資”したい人
- 『あっという間に人は死ぬから』
- 『こうやって頭のなかを言語化する。』
1.2〜1.5倍速でサクッと流し聴きして、
「これは使えそうだな」というフレーズだけメモするくらいのラフさでOK。
④ 映画・ゲーム原作から入りたい人
- 『8番出口』
先にオーディオだけで世界観をインストールしておくと、
映画やゲームを楽しむときに“答え合わせ感”があって倍おいしいです。
Audibleは30日間の無料体験あり
Audibleは、
- 初回30日間無料体験
- その後は月額1,500円で聴き放題
というシンプルな料金体系です(キャンペーン時は、2ヶ月99円などの特別オファーが出ることもあります)。
ベスト・オブ2025に入っている多くの作品は聴き放題対象になっているので、
- 無料体験 1ヶ月で1〜2冊だけじっくり
- もしくは、短めの作品を3〜4冊お試し
くらいでも、かなり満足度の高い読書体験になります。
まとめ:ランキングは「何を聴くか迷ったときの地図」として使う
「Audibleベスト・オブ2025」は、2025年に実際に一番聴かれた25作品の公式ランキング
- トップ5は
- 『国宝 上・下』
- 『カフネ』
- 『傲慢と善良』
- 『成瀬は信じた道をいく』
と、物語系が圧倒的に強いラインナップ
- 注目作として
- ホラー寄りの『8番出口』
- ハートウォーミングな『人魚が逃げた』
- オーディオファースト作品『いただきます。』
なども要チェック
- 自己投資系では
- 『あっという間に人は死ぬから』
- 『こうやって頭のなかを言語化する。』が「ながら聴き」と相性◎
ランキングは、あくまで 「みんなの聴取履歴を集計した結果」 なので、
正解を押し付けてくるものではありません。
でも、
「何から聴けばいいか分からない」
「ハズレを引きたくない」
というときの “地図” としては、これ以上ないほど便利です。
まずは、
- 長編にどっぷり浸かるなら『国宝』
- 今の空気感を味わうなら『カフネ』『成瀬』
- 自己投資するなら『あっという間に人は死ぬから』
あたりから1本選んで、
あなたの耳に合うかどうか、実際に再生ボタンを押して確かめてみてください。

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